POC&真剣ゼミ


金曜の夜から出かけました

金曜日、朝から青森で書類めくりのお仕事の後急いで八戸に帰り、その足で東京へ。目的は2つです。一つはPOC(Pacific Osseointegration Congress)というインプラントの新しい集まりへの参加。前夜八戸の夏堀先生と少し合流して大学の先輩で発起人でもあるN先生とも御一緒しました。いろいろお話し有り難うございました。でもひと言いいですか(笑)?アジアパシフィックレベルでのAOEAO が必要との事でそれはその通りだと思います。しかしですねぇ・・・そういうインプラントの集まりがオーストラリアを含めたパシフィックレベルで無い!というのはちょっと変です。ICOI のアジアパシフィックセクションは長い歴史があります。今年の秋の大会はムンバイ で、何とか行こうかなと考えていますが、ハワイのM先生が言っていましたね、よく毎度1000人規模で集まるね!・・です。AOだけが正統派のインプラント学会と言うのは間違いですぞ(笑)。開業医レベルの世界最大のグループですから、大学人や大学人に憧れる人達には誤解されますが、ワシは一番泥臭い臨床が明確に見える会議だと思っております。

ところで!土曜日午前中のブローネマルク先生のブラジルからの衛星中継講義は秀逸でした。素晴らしい内容!何度聞いても感動もんですな。。。



さて、次の日はモリタ 主催の真剣ゼミの講師ですわ。ナンでワシなのか?と言う疑問も少々あって、もしかして人違い?(笑)なんて言う疑惑のパンフも存在し(笑)釈明を求めた所、発行側のミス・・と言う事にはなったけれどなんだかね。。しかし、話すからには120%のポリシーを・・がワシの信条。間違えようがどうしようがそこにいるのはワシ。で、比較的乱暴にどろどろした臨床の現場と夢をごちゃまぜにしてお話しました。面白かったと言ってくださった先生が多数いらしたので安心しました。でも面白いだけ?(笑)
ワシの持論は少々乱暴に聞こえるかも。だいたい超個人主義アメリカの毒・例えば価格競争・例えばサービス合戦・そしてそれに伴うサービス料・・・これがあたり前のような気がして久しいのですが、頑固なヨーロッパの、そして国家帰属意識の強かった頃の日本人の、礼を慮る「酒屋のプライドと我らの礼儀」に戻るべきなのでは?と言う問い掛けは、わからない人にはわからないでしょうね。商売至上主義アメリカ人に礼節無し!と言う前提で話をしなければ、ワシらの将来はないも等しい。加えて中共に媚を売るな。この2つが社会帰属意識を持った公の中の自己として歯科医院を発展させ、ワシらも患者さんも幸せになるんだよと・・・・・・わかんないだろぅなぁ〜。。。(笑)

ある意味、へとへとで夜の新幹線で帰路につきました。Fu~~

Posted: 月 - 3月 26, 2007 at 04:43 午後        




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