それではちょっと行ってきます


1週間ほどスイスに行ってきます

ちょっと、スイスに行ってきます。帰るのは1週間ほど後ですが、くまさか歯科は通常通り、と言うより、以前勤務していた芦原先生が三沢にて開業予定なので、不在の間は来て頂いて、完璧体制で診療を行ないます。ですからドクター4人体制は崩れていませんので、安心して診療におこし下さい。
。。<(_ _)>。。

当院は担当制の診療ではありません。賛否ありますし、特に患者さんに理解して頂くには時間がかかりますが、担当制にしていないのには理由があります。複数ドクターがいると診断の決定や診療の進めかたにばらつきが出ます。それぞれの担当ドクターの裁量が大きくウエイトを占めます。これは、良い事でもあるのですが、反面気がつかないエラーがずっと隠れてしまう事も多々あるのです。

そこで担当制ではない診療体制にしますと、常に患者さんの目の前の医師がセカンドオピニオン(第2の診断意見)を課せられます。これは、我々もさる事ながら、患者さんにとっては大変重要な事だと考えています。様々な分野での専門性を持った歯科医師達が常に違う切り口で担当するのは、もしかすると患者さんにとっては苦痛と感じる事もあるでしょう。不安と感じる事もあるでしょう。しかし、そこはコミュニケーションで何とかカバーして、最善の診断と診療体制を維持したいと考えるからに他なりません。

もちろん担当制にして、診療終了後ドクター間でのカンファレンスを毎回行なうのが理想的ですが、一日の患者数とドクター数から考えると、ウチの場合は絶対毎日深夜になりますから非現実的で、むしろカンファレンスタイミングが合わず、患者さんがおざなりになる危険をはらみます。
現段階で当院のスタッフは咬み合わせの専門と外科、補綴を中心にした院長、矯正の副院長、歯内療法が得意な滝沢、小児歯科の夏堀、松本、総合診療の奥寺、岩手医大補綴医局員の佐藤、8月からは神奈川歯科大学病院の研修医中村、の万全のドクタースタッフで望みます。あ、開業準備の芦原も。。。
留守中でも、常にインターネットを介して毎日の報告をしていますから、大丈夫です(^_^)v。。。

ですから、診療で理解出来ない事等があった場合は、何も遠慮はいりませんのでどんどんお話しください。もちろん、全てにおいて意志の疎通が取れるのは非常に難しい事なのですが、我々と患者さん、お互い極力努力して行きましょう。目的は治療ではなく、みんなの将来の健康ですからね。。。。
では行ってきます。。
続きのブログは帰ってからですね・・・・・

Posted: 火 - 6月 19, 2007 at 04:39 午後        




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