今回の旅(2)


文化の違いなのか、歴史の違いなのか、いや、歴史が文化を作のだから・・

私達が宿泊したホテルは、Saanen の丘の上にあるSteigerberger と言うホテルでした。昼食を食べにレストランにいくと2時ごろだったので、我々を除いてお客は3人です。それでもこんな田舎のホテルです。外食の何たるかがすごいなぁと感心しながら、訳わからん(笑)ドイツ語のメニューで(英語も書いてあるけれど装飾文字で全く読めない)何となく頼んだメインディッシュがうまい!!

ふと前を見ると70前後のおばあさんが、昼からコンプリートメニューを頼み、ワインリストからワインを選び、一人静かに食事している姿を見るに、ああ、こう言う事に関しては日本はひどく成金趣味だなと実感させられます。まあ、もともとここいらは、超有名人の別荘や別宅が沢山あって、欧州では隠れリゾートとして有名。だから日本人はまず見かける事はないスイスです。晩飯を食べたGstaadのHotel Olden も、かのエリザベステイラーのお気に入りだった。もちろん近くに別荘ありますし。ここはそんなのばっかりの田舎なんで、余計そうなのかもしれませんね。



Steigerbergerホテルとそこからのsaanen-gstaadランドのながめです。

欧州人に言わせると、いや、彼らが決して正しいと言う事じゃなくて、感じた事らしいのですが、最初にヨーロッパに大挙して押し寄せたのはアメリカの団体旅行(笑)。これがひどく下品だったそうで、次が日本の団体旅行。これもひどかったらしい。そして今、中国と韓国がこれ(笑)。すでにアメリカも日本も何十年前の話で下品が何たるか知っている人が増えモラルは正常と聞きます。所が後者2国はモラルレス国家。ひどいものだそうです。ここで登場する日本以外の国は、欧州の歴史に比較して何たる歴史か賢明なる諸君は理解出来ると思います。歴史が文化を作るのは必定。その背景には想像を絶する格差や差別があり、これがなければ文化は生まれません。アメリカも中国も韓国も、文化形成までの凄まじい自己反応を形成するに至る時間をまだ持ち合わせてはいないのでは?
中国の傍若無人ぶりが、こんな田舎のスイスでも聞くに及ぶと、その化学反応の凄まじさは一体どこから来る品格の無さなのかあらためて考えさせられます。

インターラーケンと言う所にも行ったんですが、韓国語と中国語がぎらぎら街にあってどうもなぁ(笑)。まあ、それだけきてる人が多いと言う事か?彼らは英語を話すんで来やすいンですよ。日本人はめったに話さないからね、一般の商売のヒトは団体専門じゃない限り中国語や韓国語が良いのかな?そんな彼らが韓国語で大声で駅前の広場でバスケットやられた時には、ちょっとなぁ・・・・。普通の話が聞こえないし(笑)。しかもここはスイスだし・・・・。(笑)


Posted: 水 - 6月 27, 2007 at 11:48 午後        




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