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ムンバイの風 3
初日に戻り、インドらしいワールドカンファレンスを考察
学会とは言えアジアパシフィックセクションの重要会議ですから、こう言うインドらしい出だしはなかなかいいと思いました。
もちろん通常通り演題は進んで行きます。アジアだからと言うえこひいきはありません(笑)。ヨーロッパからも沢山演者は来ます。米国からはあまり来ていませんでした。理由は、ちょっと来にくいからかな。ムンバイは東インド会社の本社がありましたから、ヨーロッパ各地からは非常にアクセスがいいのです。ですから、イギリス、ドイツなどからも盛んに演題が出ていたようです。
詳細はこちらでどうぞ
。。。
マックは欧州の先生がたは良く使いますな。アメリカ人はなぜかあんまり使わない??基礎系の話も非常に良かったです。
ムービーは、2年前ワシがレンタカーで迷子になったハイデルベルグ(ドイツ)の例の先生。この先生のオフィスでのライブオペをキャンセルしたんで迷子になったんだろうといわく付き(笑)。こんな感じで二日間が終わるとフェローやデュプロの表彰を兼ねたパーティーが始まり、国際交流の場と化すのですよ。
台湾の周大人・・・台湾の会長ですな(笑)。
今回フェローに無事合格した岡田先生は、来年エジプトでディプロの試験&口頭試問に挑戦するそうです。おめでとうございました。まだ次の日があるのですが、結構いい感じで皆さん飲みが入りました。11時をまわるとふらふらとホテルへ帰り、日本軍はなんと24時間バーへ直行。この力が明日の日本の歯科を支えるんです(爆)。
インドでは結婚式に10億円以上の費用をかける人もいれば、一日50ルピー(140円)で生活している人も沢山います。この差を所得格差と言います。日本の格差など及びもしません。金持ちの結婚式は招待客8000人が普通。かと思えば、交差点にいる物乞いは一日10ルピーの日も沢山あるでしょう。蛇口をひねって安心して水が飲める国とそうではない国。インドでの歯科治療とはそういう背景を無視して考える事は出来ないんです。米国や日本で普通にできるインプラントを普通にできなくても、何とか頑張っている国である事は確かです。インドのドクターの苦悩は全く想像できないワシなのでした。。。。。。
Posted: 金 - 12月 7, 2007 at 12:13 午前
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Published On: 10月 14, 2010 01:19 午前
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