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青森ヒバ埋没林
連休2日目の今日は朝から天気が悪いし
どんよりとした、しかも気温が10度を下回った連休2日目。何処行こうかなぁ・・・と考えるまもなく何となく北へ(笑)。まだ子供たちが小さかった頃、割と頻繁に行っていた尻屋崎を目指しました。とは言え、今日は寺山の命日。何となく三沢の記念館も行こうかなと考えつつ、ごめんなさい行きませんでした(笑)。だって特別なイベントしている訳じゃないし、、すでに10回近く行っているからね(笑)。
まず地図はこれ
です。
ヒバ埋没林は観光客もあまり来ない下北観光の穴場中の穴場です。って、まあ、あんまり興味がなければどうでもいいですからね。約1000年前の青森ヒバ(ヒノキアスナロ)の群生林が太平洋から吹き上げられた砂で立ち枯れして埋没した非常に学術的に貴重な地域なんですよ。これだけの砂が何処からって思うかもしれませんが、この地域は総称下北砂丘地域と言って、鳥取砂丘の数倍の規模を持っています。しかし、その境界線を幅1キロほどの防風林として松を植え、しかもですよ、、、そのほとんど大部分が防衛省管轄で米軍と自衛隊の射爆場となっているんです。ですから、全くほとんど観光化されない一番の理由は、防衛省管轄の危険地域に隣接しているからなんですよ。何しろ、この埋没林の南3キロぐらいの所にある左京沼は本州では非常に珍しい、阿寒のマリモの直近の親戚、自生の天然マリモ(ヒメマリモ)が住んでいる所ですが、まあ、誰も知らんでしょう(笑)。まあ、それでこそ自然が守れるんですが。
この看板の所まで、素人さんはまず絶対行けません(爆)。ものすごくわかり難いとんでもない細い道です。看板の所に車を停めて少し歩くと湿地帯になります。驚くような大きさのミズバショウが自生しています。この大きさ解りますか?腰ほどにもなるミズバショウを見ると、何か知らないとんでもない力がここら辺りにあるんじゃないかと(笑)。
防風林を植林した砂丘の中を数百メートル歩きます。もちろん砂ですが、根っこと落ち松葉のおかげで、筋トレの様な状況にはなりません。突き当たりとおぼしき所に手書きのこんな素敵な看板があります。一生懸命営林署の方が書いてくれたんでしょう。でもね、ほとんどよくわからんのが残念!順路と書いてある通りに進んでみましょう。
こんな感じで、立ち枯れの青森ヒバが連続します。千年前のものと考えると、何かさわって今までの時間を感じたくなりますが、時々漆が巻き付いているので気をつけなきゃ。。沢はなぜかまっ茶色で、なんかどこかの産廃の毒水の感じ。嫌な感じですがそれとも地下水系が鉄分豊富とか?。。。。。
しばらく埋没林を眺めながら歩いていると突然目の前にこんな看板(笑)。何だよ、ぐるりと1周じゃないんだ。だから時々人とすれ違うのね、で、出会ったら「こんにちは」とか声かけるのね(笑)。今日は連休でたぶん多かったと思う。4パーティーと出会ったもの(笑)。
ちなみにこの時気温は6度。風があって体感はそれ以下。寒いの何のって、こっちは春の格好ですから。帰り際、院長室の鍵を、、、たぶん、、、、ここで、、、落とした(笑)。鍵に「院長室」って書いたタグ付いてありますから、見つけた方は、忍び込もうなんて考えないで御連絡下さい。
わけあって、、ずっと助手席。いつもとは違うとても楽しいドライブでした。。
Posted: 日 - 5月 4, 2008 at 11:23 午後
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Published On: 10月 14, 2010 01:19 午前
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