花の都・・パリ


もう一度行ってみたい場所ベスト5(笑)

いま、うちのボウズが修学旅行でパリにいます。ローザンヌからTGV で3時間半でパリですから、ま、八戸から東京に行くみたいなもんでしょうか。でもなぁ、羨ましい。その昔と違い、今やインターネット経由のライブカメラで天気はもちろん、人の流れや込み具合まで手に取るようにわかるのはすごいですよ。しかも携帯電話ですから、「いま、ノートルダム寺院の前の広場で友達とダラダラしている。。」とか、つまんない話が普通にできる(笑)。

今から二十数年前、ワシはパリに出かけた。南回りが安い と言うので飛行機(当時はDC-10)で24時間もかけて女房殿と出かけた。安い事は安かったが、若くなければ乗ってはいけない路線だろうね。今はもう無いと聞きますが。
お?思い出した。その時、ローザンヌから同じくTGVに乗ってパリに行ったんだ!!何と言う偶然(笑)。

パリではもちろん凱旋門、エッフェル塔、シャンゼリゼ(笑)。でも一番良かったのは、路地裏の小さなレストランでカタツムリを食いながらワインをバカスカ飲んでヘロヘロになりながら、犬のウンチを踏まないようにホテルに帰った事かなぁ(笑)。とにかくウンチが多いと言うのが第一印象。ホテルの中とかでは、どこかの誰かがどこぞで踏んできたと思われる匂いが(笑)結構充満するもんねぇ。部屋に帰っても靴の裏確認して「おれじゃないよなぁ・・」とか。コンコルド広場からチュールリー公園までテクテク歩いて、あ、いや、地下鉄だったかなぁ・・・。降りてから、こっちが近道と思って曲ると完全に迷子になる不思議。実はロータリーから放射状に伸びる道は、次の交差点も放射状なので方向の感覚がうまく掴めなくなるのだ。ツカチャンと車で迷子になったドイツのハイデルベルグでも、フランスのストラスブールでも、そしてスイスでも、曲る道一つ間違えた事に気がつかないととんでもない方に行っているんですねぇ。。この時もそうでした、、と言うか初めてそういう目に遭ったんですね。で、戻り戻りしながら結局元のコンコルド広場だったり。揚げ句の果てに結局ナンか踏んだり(笑)。
当時もう一つすごく印象に残っているのが、このロータリーのトラフィック。ローターリーは中に入って走っている車が優先なんですが、でかいロータリーでしかもすごい車の量だとなかなか入れない。無理やり入ると今度は目的の路地に曲れない。結局もう1周する羽目に。クラクションもすごいが、少しぐらいぶつけてもなんとも思わない度量が必要。そしてもっと驚いたのは、もちろん欧州でも今じゃ考えられないけれど、ワインを飲みながら運転してるんだよねぇ~(笑)。さすがにこれは驚いたですよ。これぐらいじゃなきゃ、でかいロータリーを回りきれないのかねぇとか変に感心したり。お巡りさんもランチでワイン飲んでたもんね(笑)。そういう国とインプットされてるからなかなか現代風に解釈できないのかな。

圧巻は、ルーブルでしたな。初めてモナリザを見て、ま、こんなもんかと、自分を落ち着かせた覚えがある(笑)。当時は若かったので、絵よりもルーブル広場の子供ギャング団(子供のかっぱらい集団)ばかり気になってたかもね。


Posted: 火 - 10月 21, 2008 at 11:08 午後        




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