平和ボケと気がついて
危機管理意識の欠落は結構自分だったりして・・
東京行きで喜んでいたのもつかの間、何か怪しいインフルがとうとう日本でもですか。まあね、12時間前後で主立った国の主立った町に行く事が可能な現代、パンデミックも爆発規模は昔とは大違いでしょうね。確かに考えてみると、史上最高の海外流出になるだろう今年のGWだそうで、これがハイリスクの国からの帰国ラッシュになる後半、成田がどんな修羅場になるかは想像に難くないですわ。マスコミのあおり方も向きが違うので大変。だって、仮にタミフルやリレンザがあまり奏効しないとなったら、パニック間違いなしの向きだもんね。そんな事より、どんなヤツが感染もせず普通に暮らしているのか特集でも組んだらどうですか(笑)。小学生の昔から教室に絶対2~3人いる、ぜんぜん病気しないヤツ(笑)。
政府は政府で、何かとっても能天気なのは、ああ、ワシも同じか(笑)。平和ボケの頭は独特の思考回路を持つらしく、・・・・・我が国だけにはどこの国も攻めてくるわけが無い→私達だけは攻められない→自分だけは大丈夫。。。。。
む~、みなさん、本当に今回の渡航はホントにホントに重要な渡航なんですか??(笑)。年に一度の渡航休みは、、、まあ、重要なんだろうな。かく言うワシも、別に何時も行っている東京など、もちろんいつでもいいけれど、いやね、かえって人がいない所を特に散策ですから。
でも、羽田はマスクマンだらけなんだろうなぁ。。
こんな事を書いていてふと思い出したのだが。。西洋医学では病原性のある物に対して戦う方法を駆使します。つまりインフルエンザウイルスをやっつける方法を考えるのが西洋の医学の特徴です。一方、東洋医学では、先ほどの教室に残る2~3人が重要で、「コイツラは何でインフルにかからないのか?」がポイントになります。つまり戦う相手が病原性を持つ病原体ではなく、病原体が入り込んできても屈しない身体の秘密を暴く事にその重点がおかれると言う事ですね。
ですから漢方薬では抗ウイルス作用のある「板藍根」(ばらんこん)とか確かに昔からありますが、一般的な処方ではありません。むしろ、免疫力などを高める処方を個人の証に当てはめますから、おデブ、痩せ、汗っかき、色々な証で内容が少し違ってきます。万人にこれ!と言う漢方はありませんね。おぉ~、久しぶりになんか思い出してきた(笑)。公衆衛生的にこっちのが実はとても重要ですよね。
これですね、運動、食事、多めの水分補給、手洗い、うがい。。まあ、あたり前ですが(笑)。
Posted: 土 - 5月 2, 2009 at 12:01 午前