人のいない都内へGo!


GW中はゴーストタウンになると言うが・・・

別に目的があったので、その空いた時間にちょっと都内を散歩しました。



根津神社はツツジ祭りの真っ最中で、まさかの大混雑(笑)。都内は人がいないと言っても、下町に近いここいらは関係ないんですな。ツツジも真っ盛りでたくさんの人がツツジを堪能していましたが、何故か境内鐘楼での下町のおばさん達のハワイアンが、訪れた人々をある意味魅了します(笑)。神様も大喜び。





根津の神社の大混雑を避けるように、裏手から日本医科大学の通りに抜け、六義園を目指し散歩です。この辺は寺町ですから、大小のお寺が沢山存在しますね。そう言えば鬼平犯科帳のとある物語。根津近辺の寺の生臭坊主がいろは茶屋近辺がまだ岡場所だった頃、昼間から出入りする坊主がいてひんしゅくを買っていた。その坊主の寺が凶賊に襲われた話。あるいは平蔵の実の妹がやっていた「三坪」など、皆この近辺ですね。それほど昔じゃなくとも、40~50年以上前の景色を探してみました。ワシ何故か、こういうの好きですね。



六義園 (りくぎえん)は初めて来ました。都内に取り残されたロストワールドのようです。武蔵野の林影が残る貴重な場所ですね。元々は柳沢家のお庭らしく、整備されたお庭はとてもキレイです。。が、ワシはその周囲の林が好きですな(笑)。整備された美しい庭より、その昔の面影が残る雑木林が必見です(笑)。






たっぷり歩いたその日の夜、今まで少しずつ数キロもウエイトダウンしてきたわしの体は、好物の「カロリー」を無性に欲し、その1.5倍もウエイトを増してしまったのです。驚くほどのリバウンド、ああ。
次の朝、いつになく3膳も飯を食い、多分ここだけは人でごった返しているであろう歩行天の銀座へ。東銀座の歌舞伎座の解体はすでに始まっていました。



このごった返している人人の半分は、バブルに浮かれている中国人であることは、すれ違う度にわかるんですね。。。はじけた時が恐ろしいですな。中国のM2マネーサプライがドルを超えたばかりか(アメリカドルを1兆ドル上回る異常事態)、とんでもないことになっているのをきちんと報道しているのは産経新聞のみ。日本では何か圧力がかかっている気がしてならない。どういう事なんだろう。
異常に増大する中国M2はいつか必ず終わりが来ますよ。その氾濫する人民元の波に飲まれた時、日米欧など各国の市場はとんでもないことになるでしょうね。張りぼて万博で分かるように、人民元の幻影を早く見据えなければ。。。。。この中国の金融融和政策の金余りから来る「熱銭」がどれほど各国投資市場に流れ込んでいるか早急に整理しないと、バブルに浮かれている間に、かつて人類が経験したことの無いほどの崩壊が待っていることは間違いないのではと、、、ワシは予測する。
要注意なのだ!!・・・・・なんてことを中国人だらけの銀座で思ふ。。

大丸の地下弁当のお気に入り日本橋弁松総本店 「蛸飯弁当」を片手に羽田へ。江戸本来の飾りっ気無し彩り無し「濃ゆい味」は見事にワシの味覚にはまるんです(笑)。八戸には7時半の着でした。。。


Posted: 火 - 5月 4, 2010 at 12:15 午前        




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