アキレスと亀とgoogle mobile


宿題もたまる一方だけれど、この2つは見なければならないはず

カフカ的K氏の友情と高揚オーラの賜物として、またまた借りてしまった映画が3つ。不在の時でも持ってきてくれて本当に感謝です。と言う事で、まず今回は2つほど、映画をHandBrake でmp4ファイルに書き換えます。一作約20分ほどでしょうか。32Gという膨大な領域のUSBメモリ(キングストン製6500円)に、次々と作品を放り込んでいきます。寝所にMacBookairを持ち込み、部屋を真っ暗にしてヘッドホンで寝ながら観賞です。腹の上にちょこんと座るMacBookairが心地よい。

アキレスと亀・・・北野武作品は実はあまり好きじゃないのです。この映画も、何となく前半と後半がアンバランスでちょっと不満でした。北野監督の「あえてベタ」を分かっていながら、何となくそうあって欲しくない期待で次のシーンを連想する、ワシのような映画の見方はやや卑怯かもね(笑)。それから、あえて作品中に出てくる全ての絵をへたくそにしているところも、思惑通りの「ベタ」だとすると、ちょっとやりすぎ?ワシなら、驚くような素晴らしい絵を次々これでもかと出すかな。そこが凡人か(笑)。星2つ半・・・世界の北野を偉そうに評価してみました(笑)。

そして、これを見なければと言う「伊藤の話」。小泉八雲が好物のワシには、こたえられない映画の一つ。そう言えば先々週、大学教授役の十日市秀悦氏と氏の弟の店「さめはち」でちょっとお話をした。ひどく久しぶりだったけれど、氏は高校の一つ後輩のワシを覚えていて(と言うのもワシのオヤジは、小寺先生率いる八戸北高演劇部全盛期の部長先生だったからね)「ふとったなぁ、その髭は?今度治療にいってもいいか?」と芸能人らしく社交辞令は欠かしていなかった。
地元ひいきと言われようが、八戸や久慈市が舞台とあっては、得点は高い(笑)。いや、贔屓無しに、、特に、温水洋一氏の演技はぴか一じゃないですか?秋原監督の指示かは分からないけれど、静かに静かに寄りながらフォーカスアウトするカメラワークは、個人的には大好きかな。星4つです(笑)。

さて、がらりと話は変わります。iPhoneアプリにGooglemobileというのがありまして、検索したいものをしゃべるとweb上から検索してくれます。いわばGoogleのシャベクリ版です。ものすごく便利そうなのでiPhoneに入れました。無料アプリなのでただだし。でもね、受け付けるのはアメリカンなネイティブな発音の英語だけなんです。色々試しても、きちんと検索してくれないのが沢山あって・・・ものすごく遊べます。例えばLとRな発音は、すんげぇシビアです。RiceとLiceは、ワシには基本的に無理(笑)。だってどっちもlifeになるもんね。頑張って「ぅう~らいすぅ」とか、、ははは無意味。ワシは日本人だなと思う(笑)。是非、興味のある人もない人も、入れて遊ぶべし。





Posted: 火 - 3月 3, 2009 at 11:01 午後        




©