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被災地と言われない被災地
派手ではないけれど、確かに被災して、しかし手つかず
遅く起きた日曜の昼過ぎから、本当に何となくだけれど、百石三沢の海岸線に足を伸ばしてみました。被災から3ヶ月、至る所に修復が入り、以前と同じようになっているところもあれば、全く手つかずの所も。特に、YouTubeで一躍有名になったおいらせ町の漁港近辺や三沢漁港などを見て回ったんです。この辺は全く被災地の看板はありません。でも、大きな被害を受けているんです。そして、あまり修復されていません。
奥入瀬川河口です。見事に壊れたままですな。三沢ビードルビーチ公園の入り口は、何と川になってました。
ビードルビーチの監視所は、周囲はだいぶ片付いていますが全く修復されていません。二階部分まで津波が押し寄せたのがよく分かります。防波堤に上がる階段が。。。。
これ、三ヶ月経過してますが、まあ、まだまだましな方と言うことで被災地からも外れ予算も無く、当分の間立ち入り禁止でこの状況からは回復できないのでしょうね。飛行機で三沢空港に着陸前に海岸線からアプローチすると、八戸から下北半島の見える限りの防風林防波林の海岸沿いが茶色に変色して枯れているのがよく分かります。津波による影響は建物だけではないのですからね。
帰り道八甲田方向におかしな雲を発見して、ちょっと気持ちが不安になりました。「へ」の字の傘雲の行列。。。。地震雲じゃぁないよね。気持ちのいい雲ではありません。
Posted: 日 - 6月 26, 2011 at 11:47 午後
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Published On: 6月 26, 2011 11:49 午後
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