忙しい週末から死刑論


時間が経つのが早いのは充実している?

あっという間に時間が経つ事は良い事なんだとどこかで聞きましたが、逆に一生の間で出来る事も量も決まっているから、あっという間にいろいろな事が過ぎる人は短命なのだとか。ま、医学的にも確かに高ストレス状態が継続しますから、どこかでガス抜きが必要なんでしょうね。ちなみに、ストレスとは人の持つ本能を理性が抑制した時点から発生しますから、現代社会は人間の理性を元にしたルールやモラルで溢れている以上ストレスの無い社会などあり得ないのですね。かといってストレスを感じる事なく本能のまま生きる事が、「ヒト」にとって有益であるか否かは答えるにも及ばない事はお分かりですね。。

金曜は、書類めくりのお仕事が青森で、八戸に帰り夕方から介護予防研修会に出席。終了後関連の方々と食事しながら学習飲み。深夜帰宅(笑)。翌日土曜日は午前中は本業を、午後からまたまた青森の会議に出席。会議終了後青森市内で懇親会議(笑)。2次会が終わり軽い食事の後、五戸のFJr.先生と運転代行ワリカンで帰宅。う〜ん深夜。連日連夜深夜帰宅で女房殿には御迷惑をおかけします。あの、ばらばらにして捨てたりしないでね・・・。
気がつくと、日曜の朝。バイク屋さんから修理が終わった電話を思い出し、修理済みのヤマハRZR250を取りに行くも、今日は天気が良いけどさむ〜い。5分も乗るともうイケナイ。凍えながらツカチャンのバイク小屋に置いて来ました。



さて、そんなつまらない日常はさておき(笑)、何気に見たニュースの切れはしにこんな記事

─「死刑囚100人」めぐり法相と議連が会見─ 死刑廃止議員連盟が20日、会見し、亀井静香会長は「人間の命を大事にする社会を作らないでどうする。今の風潮から決別するには国家が殺人(死刑)を犯さないことだ」と強調した。(朝日新聞)

いかにも朝日が飛びつきそうな話題ですが、亀井さん気でも振れましたか?社民党の福島代表が言うなら、やれやれまたですか、、、ですむんですけどねぇ。この被害者の人権を無視して、加害者の人権を死守するかのサヨク思考が、今の日本の「個」の暴走に拍車をかける最大のリスクファクターになっている事を、代議士の重鎮が解っていないんだと言う事に大きな衝撃を受けましたですよ。例えば、、自分の近しい人ががあっという間に惨殺されて、結果残された遺族はヒトとしてきれい事だけで本当に生きて行けると思うんですか?犯人に同等以上の償いをさせてもなお、癒えますか?人殺しをしたら死刑、これが何故問題なのですか?

社会の秩序の維持に無頓着なのは、暴走する「個」をこうやって守るがために社会全体が無秩序化するんですよ。人権派を気取るのはかまいませんが、犯罪者の人権を守る事だけが人権派なんですか?被害者の人権を最大限守れる人権派と称する人達はいないんですか?殺されたらその時点で人権はない、だから被害者の人権は守る事が出来ないと言ったサヨク弁護士がいましたが、こんな弁護士こそ犬に食われろです。
そんな延長線上にいる、死刑廃止議員連盟。本音は、「可哀想だから」という裕福な思想から来る感傷論ナンですから。犯罪者も腹をくくれないし、コイツラも腹をくくれない。潔いこの国の美しさは何処に行ったんだろう。。。。。

Posted: 日 - 2月 25, 2007 at 04:23 午後        




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