この国は壊れたのか・・


こんな表題を、マックの専門誌で見つけた・・・PCファンの人達にはわかるだろうか?言語も思考もデザインが肝要!

年金問題でおお騒ぎの元は、お粗末な処理システム。驚くなかれ、この年金問題コンピュータCOBOL で動いているんだと。。。。。30年以上前、わし、八戸北高の理数科で、特殊電算機数学で習った言語がCOBOLとFORTRAN 。。ひぇ~、何と言う事だろう!ある意味、すごいかも知れないけれど、その間の電算処理システムの進化を全く無視していたこの意味の重要な所は、誰もが解らない事には無関心・・・あたり前だけれどそうなんですよね。ちなみにFORTRANは現役で科学技術計算などには使われているんでしょうけれど、、、、む~。そのCOBOL君の仕事をイマドキのパソコン君が変わりに仕事をしてくれるのだろうか?

テレビを見ていたら、憲法改正イコール戦争なんて言う、うんざりした知的思考のかけらもないサヨクな人達の偉そうなコメントが風を切っていた。国益の為に戦わなければならない時に戦う覚悟を、この国の人達はまさか忘れている訳ではないだろうなと思いながらも、漠然とした不安が募る訳です。だって、今日の新聞では八戸の天内(あまない)さんの妹の木村さんという方が秋田の看護学校の学生時に行方不明となり、どうやらこれも北朝鮮の拉致テロが濃厚ですよということで、東京で記者会見とか。ウチから歩いて1分の所ですよ、天内さん家。。無性にこの国の意気地無なさに腹が立ってきます。だってどうなんですか、我が国の同胞が他国のものに勝手にさらわれるテロなんて大変な事なのに、中国や米国に翻弄され右往左往して助け出す事さえ出来ない事が、この国ですか!拉致被害者の心情より、米国や中国の顔色の方が大切なこの国ですか!まさしく国家としての体裁を失った壊れた国です。。

以前も紹介しましたが、ヴィトンのバックを持ちながら、お金がなくて治療費が払えないと受付会計に言うお母さんの傍らで、ブランドの子供服に食べこぼしを付けて帰りにコンビニに行こうとせがむ子供&約束する母親。この子はあと10年して、こんな莫迦親にはなりたくないと思うのか、あるいは世の中こんなもんじゃん、、らくしょ~、、と思うのか、その道しるべは明らかにこれからの教育なのに、教育の前に立ちはだかり現場をかき乱す、莫迦親本位の家族問題とまさしく莫迦親。面白おかしくモンスターペアレントを、彼らが良い風に吹聴する姿が、まさしく壊れたこの国の象徴か。給食費滞納22億円。養育教育費滞納34億円。。。東京都教職員、「訴訟の為に毎月積み立て」の記事を見るに、確実に、まさしく、この国は壊れたと確信。。。。。息苦しいですよ。。。。

で、話が戻りパソコンと人生(笑)。マックOSXLeopard が発売されて数日。なんと200万セットがすでに売れているよう。ワシもその日に買ったMacフリークの1人だが、思い起こす事がある。。。。COBOL、FORTRANの時代を経て、前回も書いたクリーンコンピュータに出会ってベーシック言語の時代が約10年近く。コンピュータの進化は人のそれに合わせてもおかしくないくらい穏やかでした。CPM/86やDOSを経て、WIN1.0等と言う屁の河童OSがWIN3.0へと進化した時、マックはすでに今のインタフェースとほとんど変わらない仕様をすでに持っていた事実を多くのPCユーザーは知らんのですよ。初めてWIN3.0にさわった時、あまりのお馬鹿さ加減に苦笑いしましたが、それがWIN95になっても何も変わらないと言うのに、金もうけの亡者の下逸君にだまされた世界中の知識人は、お祭りのように、PCが茶の間にやってきた勢いで飛びつきましたね。シェア95%というWIN牙城ですが、ビジネス限定車を除くといかほどのものか。また、それを勘違いしてこれこそがPCの本道とばかりに妙に力を入れているのが、何を隠そう日本の主要パソコンメーカーだったり・・・・本物を見る事が出来なくなった日本企業も壊れているかな。。NECや富士通がCOBOLで頑張る気概を見せれば道は開けたろうに(笑)。。。。






Posted: 火 - 10月 30, 2007 at 01:01 午後        




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