ハンドボール部だよ・・・
大学時代ハンドボールをやっていたんなんて・・・信じられないでしょ
何かと最近話題のハンドボール。かつてあのコートを走り回っていたものとしては、ある意味非常に嬉しいですよ。あの時代、特に北国では余り盛んなスポーツではなかったし、勧誘してもどういうスポーツか知らない人ばかりだったですね。自分ももちろん勧誘されての入部でしたが、非常に楽しかったと思います。体育会系の規律とやんちゃ(笑)最高です。理屈抜きの行動制御は、文系の人にはなかなかわからない部分かもしれませんが、理屈で行動するのではなく、、、、身体がそうなるんです。これは不思議ですな。
さて、中東の笛なんて言うことになりますと、これはもうよく解ります。私事で恐縮ですが(笑)、、、、大学4年の時、歯科大の全国大会で博多まで行きました。それなりに勝ち進んで、決勝進出です。レギュラーだったワシですが、体調やや不調だった為、決勝まで体力温存作戦で行きました。つまり予選はチョイ出。そしていよいよ決勝がはじまりますと、試合開始5分。敵の攻撃をディフェンスしたんです。ハンドボールは適度なボディアタックはあたり前のスポーツでしたからそれがどうという事はなかったんですが、敵のシュート体制でワシの右手が敵の左肩にわずかに当たりました。向こうも決勝ですからチャージングギリギリですよもちろん。しかしこういう場合、やや攻撃側優勢と言う事で通常ではペナルティゴール。ところがですよ。。。。敵はもんどりウって後方にぶっ倒れハンド特有の「やられた演技」で「うわぁ~~~」とか叫んで倒れるんです。まあ、こちらはいつもの事ですから「あ、ペナルティか?」。ところがですよ、その時の主審がすっ飛んでワシの所に来て、事もあろうか赤いカードを、ほれほれほれほれ!!!と出しながらホイッスルを「ぴ~~~~~~~」。「れっどかーどぉ~~!たいじょうぉ~~!ユニフォームを脱いで今すぐ体育館からでなさいぃ~~~」なんと厳しい処分でしょう。キャプテンのF
は執拗に抗議しましたが、余り度が過ぎると審判も逆ギレして、これからの試合が「中東の笛」みたいになっちゃうのであきらめ。「しょうがねえよ」と言う言葉を残してワシは体育館の外でしょんぼりしていました。この決勝の為に、強化合宿(言いすぎ)を乗り越え、博多の町に飲みにもいかず(笑)、予選も後輩にまかせ、さあワシの夏!決勝だ!・・・・・は、もろくもたった5分で終わったのでした。。(うるうるうる)この話を、一緒にいった当時の3年生レギュラーヨシダ
先生はいつも笑い話にしますが、ホント笑い話です。
Posted: 木 - 1月 24, 2008 at 10:12 午前