2011年日中開戦


北京五輪後中国は暴発する!!

兵藤二十八氏の衝撃の問題作「日中開戦」を読みました。かなりフィクションに近そうで、しかし、緻密な資料とその資料から成る展開は、今の中国を端的にかなり正確に表しているかもしれませんね。2011年という非常に近い近未来は、ビジュアルとしてのイメージもとてもしやすいのでわかりやすいかも。作中に出てくる役人の無能さとサヨクの利己主義は、本当に今の日本を良く表してるし、いざとなったらやる事はやる政治家の重要性も極めて巧。

思えば、日本人の何たるかなぞ、本当に簡潔でわかりやすい。かの、支那の複雑怪奇な民族と極めて機械的な中共とそれに付随する欲の汚さは、確かにいつかは爆発するだろうと誰もが思うに違いない。先日読んだ本で、アフガニスタンの苦悩の歴史を紐解いてみた。こう言う国の転帰が、我が国の将来に大きく助けになる事はマチガイナイと考えている。アフガンのパシュトゥーン人やタジク人の事を考えると胸が痛くなるのだが、歴史に翻弄される民族と翻弄の狭間につけ込む米国の毒は、まさしく世界を凌駕する本物の毒。毒に毒を盛るパシュトゥーン人とそのパシュトゥーン人に迫害を受けるタジク人の悲劇。背景にあるアフガンの眠る秘宝もまた毒の餌食に。タジクの民はその目鼻立ちがアフガンのそれではなくタジキスタンのそれが故に、迫害と差別の連続。本来ならば中央アジアの温和で穏やかな覇者のはず。貧困にあえいでもなお、王冠と言う意味の「タジク」を捨てず進む姿こそ、我が日本の日本たる何かを再認識できるのですよ。天皇の元に思い集うと言う事が、短絡的売国左翼の言う平和への挑戦だとしたら、へそで茶が湧くと言う事。

そういう政治家がいなくなって久しいが、西村氏の平成9年のこの国会質疑 を見よ!!何と言う我が国の危機管理防衛概念!氏の思いの1/100でも当時から活かされたなら、横田さんもまた違った未来を感じていたろうにと思うと、いかにこの国の政治家が目先だけの腑抜けなのか、良~く解ると言うもの。のんきでお馬鹿な政治家を選んでいるのは、何を隠そうワシらだもんね。。
読むべし。読んで違う形のシミュレーションも考えるべし。。。。


あ~~、暗い話題になってしまった(笑)!!でも大切よ。

Posted: 月 - 6月 23, 2008 at 11:34 午後        




©