昨日も青森で、明日も青森で・・占守島の闘い


終戦記念日が終わり、いつもの日常に帰ったけれど、車中で考えました

8月15日が過ぎていきました。靖国には行けませんでしたが、来年こそは行ってみたいと思います。世の中の報道特別番組もオリンピックに混じりながら、興味深い戦争特集も組んでいたようです。でも、以前もこのブログで書きました が、「占守島 の闘い」を私達は忘れてはいけません。千島や樺太では、国際条約を無視したソビエト軍との闘いが、8月15日以降に始まったのです。樺太と千島に駐留していたわが軍は、8月15日以降に火事場泥棒のように侵攻してくるソ連軍に対して、祖国防衛の為に新たに戦闘を開始したのです。
占守島において突然の艦砲射撃の後上陸してきた一個師団のソ連軍を一挙に殲滅するまでに追い込みながら、その寸前に天皇陛下の命令に従いソ連に対して停戦を提案しています。この時スターリンは、明らかに北海道を侵攻を画策していたのだけれど、占守島でのソ連軍の人的被害が、ソ連軍が満州や朝鮮に侵攻して受けた被害よりはるかに上回っていたが為驚き、北海道侵攻を断念しているのです。千島、樺太におけるこの8月15日以降の戦闘こそが、我が国本土を救った事を、、、、何故、、教科書もマスコミも、自国民に正しく伝えないのか。。。。。ここの横のアマゾンで「占守島」に関する本を検索してみてください。

問題はこの後だ。ソ連軍にとって、全く勝っている日本軍が停戦提案しなければ殲滅されていた事は間違いないのに、その日本軍をシベリア送りにしてほとんどの兵士の命を奪い、生き残ったある者たちは中国経由で強制的に共産洗脳をし、帰国させ日本国内で共産テロを実行していた。どちらも哀れではないですか。。。
そう、今でも、ロシアはグルジアに居座り本当は何を考えているのか。。近くのウイグルでは、本当はもっと何が起こっているのか全くわからない状況。ロシアと中国の格言だそうで・・・・・
「ロシア人は約束を破るものだと思っている、、、、中国人はそもそも約束は守るものだとは思っていない。。」

うははははは、外交とはいかに難しく、国益を守とはどういう事なのか、占守島の攻防を中学できちんと教えなければ、まともな国際人は育たないですよ。

さて、ウチの診療室の光庭(光をとる為の小さな中庭)の木の上に鳥が巣を作り卵を抱いています。外敵からほとんど見えないこの場所を良くも選んだと感心する事仕切りです。元気にひなが生まれると、まあ、診療室は暫く素敵なやかましさでいっぱいでしょう。
けっこう、・・・楽しみです。(^_^)




Posted: 火 - 8月 19, 2008 at 11:43 午後        




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