パキスタン地震


震源地はアルカイダの本拠地だったが

パキスタンで大きな地震があり100名以上の死亡者が出たと言う報道を聞いて、またまた以前見た夢が本当になってしまいましたナ。津波の時といい、今回もだけれど、うなされる夢が現実に起こるのは余り気分の良いものじゃないですよ。そこですぐさま、震源地を探してみました。Google Earthですぐに解ります。するとなんと、震源地のアフガニスタン南東部からパキスタン西部にかけての山岳地帯は、かのアルカイダの陰遁本拠地であり、タリバンの基礎をなすイスラム原理主義の勇者達パシュトゥーン人の本拠地なんですよ。

むむむ、ワシは彼らの考え方や行動をとやかく言うつもりはない。独自の哲学と歴史と自治を持つ彼らに、毒を盛ったのは米国だから。いや、元を糺せばイギリスが勝手に国境を引いた事か。。ま、何れにせよ彼らが悪者であるはずもなく、思想の違いを悪として押し付けた側にも大きな問題がアルのは確かでしょ。しかし、各国をテロの脅威におとしめているグループの仲間である事に間違いはないので、先進各国はどのような経済や物資や人的援助をするのか、ひじょーに興味があります。農業指導に行って殺される地と目と鼻の先と言う事を忘れてはいけない訳で、皆本当にきれい事だけで彼らに手を差し伸べられるのか。。。。。
ワシも胸を張って、そんなさもしい考えだから世界が平和になれないんだ!なんて言ってみたけれど、現実はもっと心もモノも貧困でしょ。世界同時株安や経済破綻はアッラーの神の祟りなんだと言う彼らに、どのように米国は本気で取り組む気があるか、、、、、、興味あるなぁ。そしてそこに地震。。。。。。

被災地の皆さんはお気の毒です。もう既に相当冷え込んでいる山岳地帯ですから、2次3次災害の危険がとても多く隠れていると思います。神に祈り、助け合い、強く生きて欲しいと思います。

Posted: 木 - 10月 30, 2008 at 12:39 午前        




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