海外メディアが見た幕僚長


う~ん、やはり日本の政治家がおかしいと思いませんか

いつものインタネチャンネルでニュース配信を見ているとある事に気がつくんですね。例えば今回の田母神元幕僚長の発言に関しての、ワシが偶然見つけた海外メディアの受け取り方は、日本の大マスコミとはちょっと違うんですよ。
例えばイギリスガーディアン 紙の記事では、同氏を避難する声が日本の政治家から続出となってます。戦後の連合軍による裁判は茶番であるとする田母神氏の考えに同調する国粋主義者は多いと断言しているのですが、日本の報道ではまず見かけないでしょ。解って欲しいのは、ガーディアンはインデペンデントとならぶイギリスの左翼系新聞ですから(笑)。そこがこう言う書き方をする事に注目ですよ。
タイム紙の中 では、過去の10年の隣国とのぎすぎすした付合いがやっと最近打ち解けてきたのに、今回の右翼的な発言をおさえる事に骨を折って隣国との関係が悪化しないように修正したと言う記事。どちらかと言うと田母神氏はThe sort of right-wing outspokenness for which he is notorious.と言う風に表現されてますよ。直訳すると「彼が悪名高いその手の右翼、しかして、言いたい事は歯に衣着せずはっきり言う」なんてところでしょうか。彼は極悪なのか?タイム紙(笑)。これを見る限り、書いたのは日本通の在日特派員と言うのが解りますね。これ、日本風のスタンスですもの。
三国同盟のドイツ、イタリアには何処を探してもこの記事はありませんでした。要するにつまらん出来事なんですね。ゴシップ王国さすがイギリスですね(笑)。

で、悔しいので手当たり次第に世界中の新聞社検索。一発的中(笑)。スイスのチューリッヒの全国新聞社ターガスエンザイガーでなんと特集を組んで いました。スイスはこう言う話には敏感ですもんね。この中では、よくドイツ語はわからないのですが、まあ、適当に訳すと、、目にとまったのは、歴史の重大な再評価が今日まで日本には無いのだと断言している事と、今回のエッセイの事は外交政策のタブーであると言う事。これはつまり、真実を隠してもなお謝罪と責任を認める事で隣国との協調をとる政策が優先、、、と受け取れますね。この記者、鋭いね。。。まさにその通り。参議院の委員長は田母神氏に、何もいわせなかったのは、まさしく歯に衣着せず「言われると困る」事があるからで、史実は限りなく氏の考え方が正しいのは、この新聞でも書かれている「非常に多くの支持者を持っている」と言う事。

歴史教育、考え直す気は、、、無いんだろうな、この国は。これじゃあ、何処の誰が自国に誇りを持てるの。海外に行って、ごめんなさいを何度も連呼して自虐する姿を何処の誰がリッパだと認めるの?不思議な国、ニッポンですか。。。これ、色々もっと調べると、大日本帝国賛同国の北欧の国々は絶対田母神氏寄りの発言だと思いますよ。それくらい当時のロシアって嫌な国だったみたいですから(笑)。そこをやっつけた大日本帝国海軍は、それはそれは胸のすくヒーロー集団だったんですからねぇ。余談ですが(笑)。

Posted: 水 - 11月 12, 2008 at 12:57 午前        




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