この国をどうしたいのか3
ワシは、、だまされるな戦えといってる(笑)
昨日は歯科医師会の定例会議で、日歯のMTK先生と言うIT推進本部長が、埼玉からわざわざお越し頂き、レセオンライン関連、社保関連の話を交えて講演頂いた。まあ、八戸の専務の直属の後輩なので呼びやすさもあったのかな。厚労省関連の歯科行政に関しても、講演後の懇親会で興味深い話を沢山。そんな中にも厚生行政官の将来へのビジョンの無さがまたまたあからさまになるんです。ちなみに、全国をある程度把握している氏の話の中で、神奈川県の腰抜けぶりと言う話題が時々出て来ます。お上に楯突くと後でひどい目に遭うからおとなしくしなさいと言う構図はいかがなもんだろうか。・・?いや・・ちょっと違うか。ま、しかし、戦え!神奈川(笑)。審査基準、厚労省介入前に戻す 神奈川県診療報酬基金 歯科医からの診療報酬請求の審査に厚生労働省が介入したことで、請求を認めない減額処分が1月は約10分の1に減った神奈川県社会保険診療報酬支払基金の審査委員会は18日、審査基準を厚労省の介入前に戻す方針を決めた。 厚労省は1月、神奈川基金を管轄する関東信越厚生局神奈川事務所を通じて審査委員会に具体的な項目を示し、審査基準を変更するよう求めた。これを受けた委員会は、問題のあるレセプト(診療報酬明細書)の減額措置である「査定」をやめ、原則として、医療機関に戻す「返戻」で対応した。 この結果、全国的にも厳格とされていた神奈川基金の1月の査定件数は通常の約1万件から千件程度に減り、査定率が最も低い大阪府のレベルに落ちた。(朝日新聞)本講演終了後、ワシのブログを時々読んでくれている先生が、「中川の味方するなんてがっかりだよ~(笑)」ですと。ワシは擁護などしてないですよ
と。ああいう醜態ばかりが前面に出てきて、面白おかしく編集されたばかりに事の本質を見落とすなと言うスタンスだよと説明。この国のマスコミは、基本的には大衆に売れれば何でもありと考えているから低俗になるんだとハイテンション(笑)解説。だからこう言うのに飛びつく。その証拠に、海外メディアの反応は日本とは大違い。配信した海外メディアが日本のフィーバーぶりに驚いているのも事実なんだからね。youtubeじゃあるまいし朝から晩までお馬鹿な酩酊を毎日垂れ流すなんて、自国愛プライドがある普通の国では考えられないのだから。まあ、文章になった今週号のTIMEを待ってみるね。さて、ワシらにとって敗戦後タブーとなった「戦う」というフレーズ。いかなる局面でもこのフレーズが頭をかすめるか否かで本質的な内容に変化が生じる。一方、そういう事を真っ向否定する人達は、だから人間は同じ過ちを繰り返す、等と反論して人類性悪説からの脱却を図ろうとする。確かに人だから出来る事は認めるが、思考が停止する一瞬って色々な局面であるじゃないですか。例えば唐突に目の前で肉親が殺害されるとか(最悪すぎ(笑))。こんな時人は、数億年引き継がれてきたDNAの一部に持っている情報を確実にトランスファーしていて、その蛋白は確かに本能を惹起させるはず。Dr.Slavicekの「本能の理性における抑圧からストレスが生じブラキシズムが発生する」理論はまさに、攻撃を忘れた生き物には強烈なストレスが待っていると言う事。別にストレスがたまるから戦えと言うのじゃないから勘違いしないように(笑)。本能として戦わなければならない時があると言う事。そして、話し合いと言う武器はない!
Posted: 木 - 2月 19, 2009 at 10:38 午後