インフル騒ぎと並行して
ワシは相当重要な会議だと思うのだが・・・・
他人のせいばかりにする、いやな国民性を目の当たりにして、このインフル鍋は様々な教訓を残してますな。なんで、最初の感染者の高校生が、マスコミごときに「ゴメンナサイ」と言わなきゃならんのか??というか、言わせるマスコミって何様のつもりよね。そのマスコミに躍らされた大衆の中には、抗議の電話とか・・・・・やれやれ、このバカさ加減は半端じゃない。戦前の日本にはなかったこの思考回路は、戦後米国様からもらったもの。誰々の所為でこうなった。あれの所為でこうなった。熱いコーヒーの所為で火傷した。あなたの所為で、私はここまで落ちぶれた。軍部の所為で日本は侵略戦争へと突き進んだ。。。。この米国様の全ては人の所為・・的な発想こそ、世の中を堕落させた米国社会のルールを作る奇異な基本哲学なのでアール。哲学なら自己を見つめるべきだろう。米国よ良く聞け!「形而上的に人の存在自体が不条理なのだ」基本哲学とはこうだよ!(笑)ここからルールを作るんだよ。さて、5月22日から、実はとても大切な会議が開かれている。「第5回太平洋諸島フォーラム首脳会議」きちんと報道していたのは、朝日新聞だけ(笑)。すばらしい、お見事です(笑)。左巻のオバカばかりじゃなくこう言う素晴らしい記者もいるのね。でも出世できないかもよ~(笑)。記事によると、今回の参加国は16カ国にのぼるのですが、かつて日本領として幸せに暮らしていた国々が多いですな。大東亜戦争後は独立がブームで、小さな島々とはいえ独立をしていたわけですが、それから数十年して、国家予算レベルでも独立なんてガラじゃなかった事に実は気がついている小国が沢山あるわけですよ。そんな国々が、日本の援助が削減されている事に不安をおぼえているにも関わらず、我が国はあまり感心を示さないのは米国に対する媚びじゃないのか?パラオ、ミクロネシア、マーシャルの人口の2割は日系人。ミクロネシアのモリ大統領は日経3世。これだけ親日の国家がある事を何故粗末にするのか分かりませんね。これらの国を虎視眈々と狙う国がある事を知ってますか?旧帝国主義を貫くオーストラリアでっせ。かの国は対日的には牛肉とかコアラとかぼよよんとしたイメージしかないけど、実は昨年の軍事費は7兆円を超えた。この意味を考える事のできる日本の政治家はほとんどいないのでしょうね。いいなぁ、これらの国が日本の地方自治体なら、「ちょっくらマーシャルで仕事、その後パラオでゆっくりしてくるよ。」なんてね。この方がお互いどれだけとくをするのか分かります?(笑)この諸国は日本の国連常任理事国入りを強く支持しています。一番粗末にしちゃいけない、国々なんですよ。だからこその、オーストラリアの隠された牙。
Posted: 土 - 5月 23, 2009 at 10:04 午前