ウイグルに入り込む漢族
ウイグルの後ろにはアッラーの神がついている?!
朝から晩までマイケル(笑)。尊敬する後輩が言うように、日本の報道機関は報道機関じゃなく扇動機関だよね。朝から晩までマイケルだと、何か取り憑かれたようにマイケルになるわな。南米でインフルが深刻な状況でも、マイケル。ウイグルで虐殺が行なわれようが、マイケル。しかし、そんなワシも、マイケルの追悼式のリハ無しのあのプロの出来栄えは確かにすごいもんだと感心(笑)。個人的にはダイアナの追悼式のが好きだったけどね。米国のマスメディアも、どちらかと言うと一般向けはまさに扇動機関。自由主義陣営は扇動機関で一定の方向性を植え付けられるから自由でいられるんだろうなと、逆にウイグルで起きている本当の出来事がベールに包まれる中共の共産社会に恐れおののくのでR。さて、そのウイグルだが、豊かな自然と豊かな資源に目をつけた中国政府は、それを元に新しい労働市場を作り、本来のウイグル人たちは本来の場を追われ単なる労働力として放り出された。その環境が好転してくるにつれ、大量の漢民族をウイグルに送り込みウイグルの人と物を奪い取り始めた。特に美味しいところだけ漢民族がとるものだから、そりゃ頭に来るよね。これだけじゃなく、基本的にはチベットと同じくさんざん行なわれてきた漢民族による民族浄化と称する他民族虐殺なのである。そもそも、出稼ぎにきていたウイグル人が漢族に殺された事件がきっかけだが、各報道は「被害に遭う気の毒な漢民族」と言う姿勢。????チベット蜂起ではラサを完全に封鎖していたけれど、今回は漢民族はウイグル人を外に押し出しての封鎖された中での民族浄化ではないため、しょうがなくプレスをウルムチにいれたのだが、報道テレビをご覧の皆さんは分かりますか?驚く事にプレスに対して、中国の警察が「ハイこっち来て、ほらここを撮って見ては?」なんてびっくりしませんか。かつてどんな動乱でも、プレスが近づくと警官が走ってやってきては警棒振り回してあっち行けと。これは、明らかに改善ではなく報道工作なのである。この報道工作の裏には、いつものように何事もなかったかのように大掃除が行なわれ、まるでゴミのごとく軍のトラックの荷台に無造作に遺体が積まれて行くのである。天安門の時も、チベットの時もそうだった。デモや扇動者の中には必ずと言っていいほど「狗(いぬ)」が潜んでいて、逐一情報は漏れていく。だから一斉に粛清し一斉に片づけられる。なんと恐ろしい国なのだろう。数百年も前からこの近代まで、全く同じ事を繰り返しているではないか。。。。。。。そしていつも言うが、こんな国に頭の上がらない我が国とはいったい・・・・・・・。そのうち、ビザなし渡航が許されるので、何億人と言う中国人が我が国に来て、得意のウソと搾取で、真面目で外敵に対してひ弱な日本人はあっという間にウイグルやチベットの二の舞いに。気がつけば中国の一つの州になっていても不思議じゃない。現にウイグルもチベットもそうなんだから。これは決して夢物語じゃないですよ。唯一の救いは、ウイグル人たちは敬虔なイスラムである事。神は決して見捨てたりはしないはず。。。。
Posted: 火 - 7月 7, 2009 at 11:31 午前