明治の文豪


嘘の歴史の中に真実はない

カフカ的K氏から、早速メールを頂戴した。ズバリそれは漱石ですね、と。正解です。
出品は手塚治虫文化賞を受賞した「坊っちゃんの時代」です。
新橋の駅の構内で(問題では東京駅になっていました(笑)。ワシの勘違いです)徳富蘆花と(蘆花のひ孫が花巻で徳富歯科・・同窓の先輩)国木田独歩が立ち話。その構内を歩いているのが漱石。そこにぶつかるのが安重根。。。。フィクションではないかと言う指摘、まさに。でもね、色々なこの時代のメモ書きのような作品や自叙伝を読んでいると、私小説らしくフィクションを思わせないこういう場面に時々出くわすものですから、ワシは緻密な取材の裏付けに血肉を通わせた話ではないかと思っておりますので、、、、正解です(笑)。さあ、飲みに連れて行きましょう(笑)。

さて、そんな(どんな?(笑))安重根記念式典ですが、そんな国の多くの人々がそれこそ様々な理由でこの国に住んでいます。中には自分の意志とは裏腹に、歴史に翻弄され流され気がついたら異国の地なんて言うこともあったでしょう。そんな人たちに参政権を与える動きが今政党の下、活発になりつつあるようです。国家を否定しての「宇宙船地球号」のような子供の世界を大人が話すと言うことは、実はものすごく危険なことです。参政権もそうですが、北方4島問題のロシアや油田トラブルの中国。竹島を不法占拠した韓国。どの国も、この総理に笑いが止まらないのでしょう。なんたって、「日本列島は日本人だけの所有物ではない」わけですからねぇ。。。あなたならどうしますか?私の家は私たちだけの物ではない(笑)。一家の主がいて、その主の守るべき物があって、(サヨクな思想では守るべき物を造ること自体が正義ではないようですが、、、ここで議論が平行線になります)だからこそのナショナリズムの元のような物があると思うんですよ。それは太古の昔まで遡れば遡るほどね。で、サヨクな人たちは言うんですよ。進化して左傾化すると(笑)。
んなわけはない。ワシの家に誰か勝手に入ってきて、台所で飯を食っていたら、たたき出すでしょ。相手が武器を持って飯を食ってたら、こちらも武装するでしょ。そんな、当たり前の事なんですがね。。でも、日本列島は日本人だけの物じゃないらしい。。。

ワシがこんな事をつらつら書いているとき、カフカ的K氏はある文学賞に向けて執筆中である。ワシが京都物産展で旨い物をしこたま買い込んできていても、彼は書いている。なんとか頑張ってほしいのだ。

Posted: 月 - 11月 2, 2009 at 10:27 午後        




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