良心の呵責


米国人だろうが日本人だろうが同じ

イラク戦争の帰還兵に自殺者が非常に多い話を聞きました。一昨日陸軍の軍医殿が銃を乱射しましたが、精神科医だった彼はイラク帰還兵の心のケアを重点的に行っていたとか。もちろんベトナムでも同じ事が沢山報告されていますし、ロシアは隠し通していますが、アフガンの帰還兵の精神ケアと異常行動に非常に難儀しているようです。これらは皆、戦場という非日常の中で、いつ死んでもおかしくないというストレスと強烈に向き合う事で自己が崩壊し、加えて、日常に戻ったときのいわゆる人殺しを合法的に行う絶対命令に、良心の呵責に耐えられなくなると言う精神状況が原因のようです。
国家戦略としての政治的判断をとやかく言うつもりはありません。しかし、我が国ももっと真剣に自国防衛責任を考えなければ、いたずらに沖縄の基地問題を語ることは出来ないのではないかと思いますがね。テレビに出てくる基地反対のサヨクな市民グループの話を一方的に正義とばかり放送するのもいい加減にしないと、本当の議絵論が出来ないままとんでもないことになると言うことが予想できませんか。
沖縄の基地も、我が三沢基地も同じ事です。三沢基地だから静かと言うことは無いんですよ。普天間だから特別危ない訳じゃないと思いますが。沖縄から米軍の基地が一切なくなって一番喜ぶのは、サヨクと中国。基地があるから狙われるとサヨクな人は言いますがそりゃ違うでしょ。それは最後の最後の最後の戦い(笑)。普通は基地があるから狙われないんですね。真珠湾に基地があったから狙ったなんて、サヨクな市民グループの男性が言っていましたが、きちんと開戦の状況や現存している事実を勉強しましょう。

ダライラマが何故、沖縄にはまだ基地が必要だろうと言うのかよく考えてみなければね。中国や北がいかに危険で先の見えない国家かという危惧からの発言と見ますが。自国限定平和主義からの脱却こそ。日本という独立国家の証になると思うんですが。。。。早急な憲法改正を望みますね。

Posted: 土 - 11月 7, 2009 at 11:05 午後        




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