自衛隊と軍隊


国会での答弁がすべてを物語ったり

社民党の福島氏は、自衛隊は違憲だとはっきり言っているにもかかわらず、合憲扱いの民主党政権の閣僚となっていrわけですが、どういう事なんでしょうね。普天間問題もグアムだとか騒ぐし。これはこの際、自国の問題としてきちんと議論する土俵を作らなければならない訳で、それはとりもなおさず憲法改正に他ならないわけです。

9条を守る会という、エセ平和主義の団体に所属している先生方を良く存じておりますが、何故にワシが彼らをそう呼ぶかというと、自分たちで全く努力をせずに、頂き物の平和に浸かりながら机上の空論で物事を考えているからですよ。
ワシはかつて10代の頃、NASAの番組を見て感動したんですね。この美しい地球に何故に国境などというモノがあり民族関係や利害関係で憎しみあい、戦い、悲しい思いをするのか全く理解できないと。人間が勝手に線引きをして作った国境線など何の意味も無いしひたすらの虚構だ。こんなモノのない世界がいつの日か来る本当の平和を願おう!・・・・なんてね。

これは、知識の欠落から来るただのバカだったことに気がついたのは30代に入ってからでした。人は知識をどんどん得ることによりより幸せになろうとします。かつての人がバカだから国境を作った訳ではなく、そうの方が合理的に幸福だったからそうしたわけですよ。今ののほほんとした現状から来る価値判断で何千年の過去を否定するのはどうかと思うわけです。
国境があるからこそ平和が維持できる、、、と言う考え方は、外国、特に欧州では当たり前の考え方で、しかも、平和であり利益を確保することで幸福になるからこそ、戦わなければならない時は戦う、、と言うことです。
民族間の正義も、風習や習慣で全く異質のモノになることは皆さん承知のはず。これだけでも、9条を守る会というのが如何に異常な組織なのかと言うことが分かるというものです。

自国のために憲法を改正し、本当のの平和をどうやって維持していくのかという、軍備を持ってしての平和論を、大いに議論するべくの土俵を早急に作らないことには、自衛隊は違憲だ合憲だ等と、世界に対して間抜けな言い争いを不毛に永遠に続ける羽目になるでしょう。米国様は原爆で日本に勝ったものの、この結束力や勤勉さ、あるいは国体の理解とひたむきさに、また戦う事になれば今度は負けるかもしれないと言う危機感から、武力の永久追放などをうたったことは間違いないわけですよ。
もういいんじゃないですか?憲法改正、そして9条の破棄。
新しい未来に向けた、我が身で切り開く本当の新しい平和を獲得するためにね。

Posted: 金 - 4月 2, 2010 at 03:18 午後        




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