外交のダイナミズムと我が国の政府
さすが、大中国様はやることが違う(笑)
我が国の外相が、個人的な信念で竹島を「不法占拠されている」とは絶対に言わないその背景に何があるか考えた時、首相自らの普天間の基地問題の迷走があるとは思えないのだが、、、、みんな仲良しになろうよ!って言う浮ついた考えこそが、世界の中での国際的地位をおとしめたことに全く気がつかない我が日本なのであ~る。9条を守る会の話を聞いた時、戦うことを放棄するからこそと言う今までにない何処の国も思いつかないスタンスを唯一取れるのが、真の平和を愛する日本だけなんだと、、、、言うけれど、、、まあ確かに発想を変えれば、むざむざと殺されることこそが本当の意味でのいつ死んでもいいという潔さと遠回しに説明してたです。ガンジーの言う非暴力の背景には、軍備に頼る以上の一個人のとてつもない強さが必要で、犬死にを犬死にと思わない、そして死を恐れない強い哲学や宗教が必要なんだけれど、今の日本人にはそれこそ全く当てはまらないじゃないですか。しかもインドは核持ってるし(笑)。中国様と南シナ海油田問題で、ホテルの一室で話をすり寄せようとしたその時期をにらんで、とんでもない大船団があたりをうろついていることに全くコメントしないおかしな状況は、まさかその果ての沖の鳥島をぶっ壊す勢いであるとは思いもつかない脳天気。もしもですよ、あんなちっぽけな島に大船団が「あ~ごめん」とか言いながら突っ込んで跡形もなくなってしまったとした時、首相は「遺憾の意」ぐらいじゃ済まないと多分分かっていないんじゃないかな。経済水域の損失はとんでもないことなんですから。中国海軍はもっと自由に太平洋にこぎ出すんですから。話すらするりと交わされてもなお、怒りもしない姿勢が、国際社会の中で「?????」となるわけですよ。普通の自立した国家なら、非合法非民主国家などとは国交を断絶してでも自国民のために自国の利益を守るでしょ。あ、断絶すると困る方が上なのか?(笑)じゃあ、どうしてそんな発想なのかと言えば、実は国民自体が痴呆化しているのじゃないのかなと疑いたくもなる事実を、バラエティニュース番組で垣間見るわけですね。諜報機関の存在を絵空事のように「へぇ~」って言うコメンテーターは、もらった平和にどっぷり浸かり、いざ有事が勃発したらすべて政府の責任にして、それより何より自分だけは如何に逃げ通すかを考えるんでしょうね。状況に応じたシミュレーションを内閣情報調査室が行ったことがあると聞いたことがありますが公表されていません。というか、国内の極左共産組織の対応に公安調査室などがあたるので現状ではほとんど機能していない可能性のある内閣情報調査室なのでしょうか。しかも、機密費を公にするとなっては、総理も何もしない何も出来ないのかな。そうしむけたのは国民ですし。せいぜいシステムキッチンでも買うのがどうと騒ぐ程度じゃ、世界的に情勢が不安定になった時、「大丈夫だよ、どの国だってみんなそこまではやらないよ」とタカをくくっているのでしょう。それが我が国の基本姿勢。しかし、竹島は韓国に不法占拠されているし、北方4島はロシアのものになっているし、軍備を背景にした確固たる外交とはほど遠いモノとなっていることに、当の国民が無関心なのはそう、日教組の力なり、、ですね。悪いのは日本人だから。しょうがないと。自民党時代でも左右にふらつく売国姿勢が、民主党になって花開いたと感じるのはワシだけではないはず。かといって憂国の党「立ち上がれ日本」も非常に理解できるが何で若いやつがいないんだ?先日靖国を参拝して、さらに後からこんなニュースを耳にして、この国のために散華した兵士達に本当に申し訳ないなと、純粋にただそれだけで心を痛めるのです。
Posted: 水 - 4月 14, 2010 at 12:56 午前