院内ネットワークセキュリティ


セキュリティの強化をする為にいろいろ調べると、ある問題にぶつかる

当院は患者さんのデータベースや説明用のコンテンツデータなどを、各ユニット単位ですべて閲覧できるようにしてあります。これはカルテなどとは別です。一番便利なのは、やはりすべてのユニットでCTを確認分析できる事でしょう。CTデータがこうも簡単にデンタル並に閲覧できるのはすごいと思ってます。日常の診療にこれだけ入り込んでいるのに、保険点数化されないのは頭首がバカとしか言いようがありませんナ。

さて、そんなネットワークを自前で構築してもう15年は経つでしょうか。もちろん機材は毎年進化してそれに合わせ設備投資も毎年半端じゃありません。業者委託などでしたら相当な保守の費用を必要とするやや大きめのネットワークです。そのネットワークセキュリティを強化せねばと思い立ち自分でいろいろ調べておりましたら、とんてもないWEBをめぐる羽目に(笑)。

そもそもネットワークには、外と繋がっている物と、あくまでもローカルな物と2つあるんですが、今どき外と繋がらなければ不自由で仕方ありません。外と繋がると言う事は、自院のサーバーを含めすべてのクライアントが外から繋がると考えていい訳です。ですからウチはカルテを含む最重要データが行き来するネットワークはいっさい外に繋がらないんです。それを確固たるセキュリティと言いますな。

場所は教えられませんが、あるプログラマーの独り言(英語ブログをパソコンで訳した)のなかに、マイクロ○フトの非公開ソースの事が書かれてありました。膨大な言語の海の中に、例えばエシュロンに情報を提供するキーワードをウイルスのようにプログラムとして埋め込む事なんか造作ない・・・と。ここで、エシュロンとPCが繋がった訳です。無論ウソの可能性もありますが、否定も出来ない現象が沢山あるじゃないですか。個人のPCを不正シリアルで動いているプログラムが無いかMSが勝手に閲覧していたのはMSも認めた経緯があるじゃないですか。(だからマックを使おうと言う陰謀?(笑))

エシュロンシステムは米国のNSA(National Security Agency・国家安全保障局)主導の国家規模の盗聴システムです。有線無線衛星に関わらず電話、ファクシミリ、電子メール、インターネットからのダウンロード、衛星通 信など、一日あたり30億もの通話を自動的に、かつ無差別に傍受し、また傍受された通 信データを膨大な数のスパコンが分析、処理し、整理された情報を主要地点にリレーするという過程を繰り返す。例えばテロに結びつくような単語やその隠語が携帯電話で頻繁に使われるようだと、その発信元から個人を割り出しマークします。彼が言うにはマイクロ○フト社のOSが走るPCはすべてその監視下にあり、このプロジェクトは極秘中の極秘だとか(笑)。もうワシ知っているが(笑)。
まさにこのシステムは神の領域となったが、使い方次第では恐ろしい事になるのは各国承知。故に深入りせず一定の距離をおくと言う(表面上)。しかし、どこかに牛耳っているヤツがいる事は事実。・・・・・・?ここまで書いて、ふと過去の書き込みを思い出した。そういえばゴルゴ13でもエシュロンを題材にした物語があって、なんと恐ろしい!と三沢基地のエシュロンのエレファントゲージの写真を載せたはず。ところがいくら自分のブログを探してもこの書き込みがない!!原因不明のサーバーダウンも最近の話(ブルブル)。
ワシはとんでもない所に足を踏み入れたのか?(爆)



三沢のエシュロンシステムの檻と球。ちなみに手前の茶色い森には射撃場があります。エシュロンの詳細はこちら ですが、読めば読むほど日本の危機管理と平和ボケは諸外国の餌食だなと。
なんで、ウチのネットワーク話が、、、こんな、、、、、(笑)。

Posted: 月 - 4月 9, 2007 at 05:03 午後        




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