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提案です(笑)
驚くほどの歯科医師が海外勤務や開業を希望しています・・・と思います
新潟の
鞍立先生のこのブログサイト
はいつも勉強になります。ここで歯科医師需給問題の話が少しでましたが、ワシらの業界筋がうろつくサイトをふらふら見てますとこんな記事に良く出会います。
「海外で(アジアを中心に)開業経験のある方情報希望」 とか
「外国で勤務あるいは開業するノウハウをお持ちの方情報をお願いします」 とか
現に私も、これだけの規模の歯科を継いでくれるヒトがすでにいないので、「ドバイで第二の人生を」なんてドバイ開業を真剣に考えたりして。。。でも言葉や習慣の問題なんか白人ほどおおらかじゃないので大変だろうなと、何となくの話で終わっちゃったりします。
そんなタイミングの人達に、日歯のような信用のある団体が、真剣に海外勤務や開業のコーディネートとエージェントをやってくれるなら、海外流出組は驚くほどいるだろうなと言うのがワシの真剣な考えです。中国のような野暮な所は別として、もしかするとびっくりするぐらい敷居の低い国はあるんじゃないかと。。。日本の歯科医師免許での治療許可に於ける
シンガポール協議
を順守する国も増えていると聞きますが正確には解りません。・・・このへんが情報の少ない所ですね。歯科医師の少ないあるいは歯科医師が困っている地域はまだ沢山あるんです。
以前、ひょんな事からネット上で知り合いになったダカールの歯科医師。感染予防グッズを本当に欲しがっていましたが、それよりも一番欲しいのは地域歯科回診車に積む簡易的レントゲン装置と言っていました。出来れば現像のいらないデジタルのモノを寄付して欲しいと。。
ふと、ダカールってどこ???と考える辺り、まだまだです(笑)。パリダカラリーの終点、アフリカ
セネガルのダカール
です。地域の巡回のドクターも少なくてとても皆困っているんだそうです。でも、歯科評価は日本の数十倍の価格です。ですから来ないかと、強く誘われました。。。さっきのドバイとは偉い違いですが(笑)、これはこれ、ERのコバッチュ先生のように住み着いたりして。セネガルの国木はバオバブです(笑)。
しかし、ワシにとっての最大の問題は言葉の壁です。英語もようわからん、ダカールで使うフランス語なんてボンジュールだけ(笑)。ここらへんは1からやり直しを覚悟で臨まなければならないので、もし、もしですよ、海外勤務や開業を前提としたプロジェクトを日歯や保険医協会辺りが考えて、インターンシップ海外移住計画のようにプログラムしてくれるのなら、まず手を上げるだろうなと。結構皆、手を上げるだろうなと。。。。予想ですが。。(笑)。
これもみな、今の歯科の現状があまりにも評価が低過ぎてあえいでいるからです。まともな事をまともにやればやるほど医院は追い込まれて行きます。昨年来恒常的に各歯科医院は資金不足であえいでいますが、かくいうワシも暇なしでこれだけ仕事しているのに、今月の皆の給料支払い大ピンチ(@_@)!で、いま、金策に走っています。これが本当の歯科の現状ですよ。う〜キツイ。。。。世界一安い日本の歯科治療を早く見直さないと、それこそ国民のものすごい不利益に繋がりませんか????
Posted: 金 - 8月 31, 2007 at 04:05 午後
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Published On: 10月 14, 2010 01:19 午前
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