新型インフルエンザ狂想曲


何が有ってもマスコミはきちんと謝らない・・これ、官僚と同じ

毎日新聞かどこかが口火を切って、発熱患者診療拒否のネガティブ報道に、各社尻馬に乗って白熱したのは先週。今週になって事の真実と騒ぎのバカさ加減にやっと気がついた各マスコミだけれど、あやまらないよね~(笑)。舛添さんもいつものマスコミ寄り会見じゃ、今回は実際の医療現場はあきれてると思いますよ。
それぞれの医療機関には、早いうちからマニュアルが有った。ウチも有ります(笑)。待合室にもちゃんと張り紙してあるし。ところが、どこかのオバカがマスコミにたれ込んで「診療拒否」。。。。どうにかなりませんか?この平和ボケの能天気さ。大体、本当にそんな事があったのなら、その病院の院長でも連れてくればいいのに、そんな事は基本的にはなかったのだから大マスコミ各社はそろそろ気がついた。でも謝らないもんねぇ。。この人達(笑)。官僚が謝らないと大騒ぎするくせに、自分の事は謝らないもんねぇ(笑)。

整理してみましょうか?
発熱してインフルを疑う患者は発熱相談センターに。一般医療機関に行っても、そこからセンターへ相談。センターは受診医療機関を紹介。何故このようになっているかと言えば、接触する人間を極力少なくするためと施設設備の問題。ここで問題なのはセンターから指定された医療機関が発熱患者の受け入れを拒否した時ですが、これはダメだよね。これが問題なの。でもこれは一件も無いじゃないですか。でも、メディアの狂言を信用すると、ここの医療機関に断られたような報道じゃない。ばかですねぇ。で、この行政的連絡がうまくいかないケースはいくつかはあったようですが、もしですよ、これが医師法違反だと言われるなら、、、、どうよ?!

とある病院に電話がかかってきた。。
患者「先週米国から帰ってきたんですが、昨日から熱があって、、もしかしてインフルかも知れないんですが」
受付「では発熱センターに電話をして相談してみてください」
患者「え~?診てくれないんですか?」
受付「そういう決まりになっていますので」
患者「診療拒否じゃ無いのか?」

ま、、こんなところでしょ。それをヒステリックに報道したマスコミはホントバカですね。

飲酒医師問題や、たらい回し問題でもそうですが、マスコミのバカさ加減に気がついている良民は多いのでは?しかし、それを面白がる大衆もまた多いのでしょうか。結局自分の首を絞めている事に気がつかない、狂想曲報道に、みんな!騙されちゃいけないよ!!

今回のケースでの正義の報道とは?と、シミュレーションすると、、、ウイルスの輪の中に「だって行きたいんだも~ん」と言って出かける能天気な大衆が、いかに我が国にとって重大な事を引き起こす可能性が有るのかのリスク検証、、、これこそが特集組んででもマスコミがやるべき啓蒙。・・・じゃないですか~?

Posted: 水 - 5月 13, 2009 at 11:42 午後        




©