全体ミーティング
定期的なミーテイングの重要性
昨日は、午後から休診にして、全体ミーティングでした。その後DH同士でPMTC(プロフェッショナルメカニカルトゥースクリーニング)をやり合い、相互に評価するという試みをやってみました。これがなかなか面白い(笑)。皆、自分は比較的うまく出来ている筈と思っているのですが、そうじゃない。お互いに点数をつけてもらって評価をするのですが、つい忘れている事やちょっとした事が患者さんにはとても気になると言う事が分かったかもしれませんね。しかも、やはりキャリアの違いは隠せないわけで、短時間に効率良く、お互いに(患者-術者)快適に出来るか否かがとても重要なポイントになりました。術者のスキルはもちろんですが、患者さんの協力度でも、大きく左右される事が分かってもらえたかな。。と言う事は、PMTCとはいえ、お互いの親密なコミュにケーションがあってこそ、本領を発揮すると言う事です。最近ありがちな権利の主張、、「ほら、奇麗にしてよ!」だけでは、術者はなかなか思うようにクリーニングできません。奥が深いぞ(笑)。
ところで・・・・・団塊の世代の方を特別扱いするわけでは無いのですが、この世代の方々に義歯が増えてきて、義歯に関するトラブルが以前に比べ急増していると聞きました。どうしてなんでしょう。。。。義歯は人工臓器ですが、本来の天然歯の・・・・私が見積もっても1/20くらいの機能しか発揮しないんじゃないかと。ところが、権利の主張とは恐ろしいもので、入れ歯を作るからには機能的に「私が」満足の行くものが作れないのは、歯科医師の所為じゃないのか?というトラブルです。歯が残念な事に無くなってしまったのは、あくまで歯科医療の所為で、揚げ句にものが食べれなくなったのは歯科医師の所為で、納得が行かないわけだそうで・・・・・(笑)。無理じゃないかな。その理屈。口腔の健康管理を頑張れるかどうかにその答えが隠れている事に、気がつけば良かったですね。しかしですよ、そんな恵まれない環境でも、ワシらは何とかしてあげたいと思うのはあたりまえ。医者の倫理がそうさせます。それを信じてみましょうよ。きっと明るい未来があると思いますよ。(^_^)ミーテイングが終った後は、今月いっぱいで当院を退職する中村先生の送別会でした。真面目で真摯なスポーツマンを地で行く先生は、きっと将来素晴らしいドクターとなるでしょう。次の地でも大活躍する事でしょう。そんな時、ああ、八戸にいた1年と10ヶ月、、、良かったなぁ、、と思える人生にしてください。ワシはあなたの父ではありませんが、あなたの師だと思っています。全ての事を伝えるには時間が無さすぎたのですが、きっと教えられた何倍も理解してかみ砕いていたに違いありません。そう言えば、ファンの子供たち患者にナンと言おうか、小澤先生に練習させておきますから安心して次へのステップを踏んでください(笑)。私達に楽しい時間を本当にありがとう感謝します。だから、頑張ろう、まだまだ先は長いからね。八戸に来れた事をついていたなぁと(笑)。・・・・・・・はい、おまじない3箇条(笑)。
Posted: 金 - 6月 12, 2009 at 11:09 午後