連日、色々ありましたが


いらないモノはいらない・・・・が

一昨日青森でいつもの地味~な仕事を終え、昨日は朝から某立ち会いで、、、夕方から自院でワークショップと全体ミーティング 。詳しい楽しい様子はこちら ですね(笑)。で、夕ご飯は、遅いのですが(笑)松館先生と佐藤研修医の歓迎会・・・と言う名目の30名の食事会でした。

さて、連日テレビを見ると、色々な事業がばさばさと切られてますが、切られて当然という感のあるモノもあれば、??と言うものまで。一番気になったのが、りっくんランド ですな。レンホー議員は某デデニーランドと比較したようなことを言っておるのですが、なんでまた(笑)。費用対効果を尊重しなければならないモノとそうじゃないモノを同じ土俵で評価する難しさはあるにせよ、無料でやらないで誰がやるというような国防に関する広報活動はものすごく重要ですよ。どうでもいい高速の無料化よりよほど重要でしょ。お金払って行くような性格の物じゃないでしょ。デデニーランドにはサービスと幸福に高額なお金を払っているんだから比較なんかできないね。

スパコンはちょっと思うところがあって、、、、、世界一になることの意味を彼らは理解できないんだからしょうがない。それより、スパコン自体が時代遅れなんですよ。そう言う意味では凍結病むなしかも。だからそれに変わる開発研究費は必要だと思いますよ。
実はこのスパコン事業から撤退したNECや日立の思惑を組むところから始まるわけで。。。。。
今のITを考えると、なんだか国家プロジェクトなんて言う発想がなんだか古くさくないですか?そこでやってるベクトル演算方式 もすごい古くないですか。その速さは驚愕だけれど、車のゼロヨンレース専用車の感が否めないでしょ。あの専用車、どうやって世の中に還元しますかね。ニトロとか積んでロケットエンジンみたいな~、公道走ります?快適に。でも、これが今のスパコン開発事業なんだな。商用転化も特殊すぎて不可能ですよ。このスパコンに残った富士通は複数プロセッサの並列処理が前提のスカラー演算方式 。まさに今風のこの演算方式は、そんならなにも国がやらんでも出来るでしょ、と言うもの。どっかの企業がビジネスとして作ったモノを買えば良いだけの話ですむんですね。やれやれです。

この、ITで煮詰まった今風の世の中では、イギリスのようにハードメーカーが無くなってしまったからと言って、ITが衰えていることはないのは周知。と言うことは、我が国が世界一になるのは、ゼロヨン専用車じゃなく、そこそこの性能を持ったマシンを操るアプリケーションに他ならないわけで、日本はそのトップに未だ君臨しているはず。そこを虎視眈々とNECや日立が狙っているだけの話なんだろうなと。

お金は、特に税金は、使わなければならないところに使うのが筋。でも、確かにそれは仕分けは難しいですよね。
しかしなぁ、これだけ無駄な仕分けをしても、高速道路にはかなわんだろ。無料化こそ一番の無駄ですよ(笑)。
ところで、あの役人達の説明力の無さはどうになならんですか?

Posted: 金 - 11月 27, 2009 at 11:53 午後        




©